自動灌水遠隔制御システム 「アーススマートシステム」の概要
インターネットを活用して屋上緑化など緑地の自動灌水などを遠隔操作
インターネットを通じてパソコンやスマートフォンで緑地現場の状況を適時把握し、枯死枯損の懸念など緊急時には映像を見ながら水やりができるというシステムは、緑地維持管理の軽減とコストダウンに大きく貢献。
農業分野での活用も進んでおります。
システムユニット構成
基本ユニット・増設ユニット
基本ユニット(灌水:2系統)単体での設置、また、増設ユニット(灌水:4系統)を組み合わせることにより、多数の灌水系統に対応できます。
ユニット接続機器構成
基本ユニット | 増設ユニット | |
---|---|---|
灌水電磁弁 | 2基 | 4基 |
流量センサー | 2基 | 4基 |
土壌水分センサー | 4本 | 4本 |
温湿度センサー | 1台 |
ユニット設置状況
システム機能
モニター画面
ブラウザにURLとID/パスワードを入力しアクセスすると、トップモニター画面が表示されます。
灌水の実施状況や土壌水分値等をインターネットを利用し遠隔よりモニタリング、現在の生育環境状況が把握できます。
①エリア番号
最大エリア20まで表示します。
②電磁弁の状態
灌水状態を灌水中なら「ON」、停止中は次回スケジュール実行予定日時を表示します。
③灌水履歴
直近の灌水履歴を「灌水開始時間 種別 灌水量 灌水時間 灌水結果」の形式で表示します。
※種別は、S(スケジュール灌水)、C(灌水条件による灌水)、M(手動灌水)を表示します。
④土壌水分値
直近に測定した土壌水分センサーの値を表示します。
土壌水分センサーの値は小数第1位まで単位は「%」で表示します。
⑤温湿度値
直近に測定した温湿度センサーの値を表示します。
温度の値は小数第1位まで単位は「℃」、湿度の値は小数第1位まで単位は「%」で表示します。
モニター画面「灌水履歴」
一週間分、日毎の「灌水履歴(灌水開始時間・灌水量・灌水時間)」を表示。
また、期間を設定し灌水履歴データをCSVファイルとして保存できます。
モニター画面・グラフ表示「土壌水分値」
設定した期間の「土壌数分値」をグラフ表示。
また、期間を設定し土壌水分値データをCSVファイルとして保存できます。
モニター画面「カメラ画像」
静止画を1時間毎(変更可能)に1枚自動保存。リアルタイムに、また、過去(最大2年間分保存)の映像が閲覧可能です。